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出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

漢字

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字源

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  • 象形OC/*lewk/)。「(「」の顛倒形)」+「口」×3+「冊」。本義は管楽器の一種。
    • 甲骨文字初期ではの様な管楽器の象形で、吹口ふきくちを「口」型で表している。その後甲骨文字後期や金文で「亼(「口」の顛倒形)」を加えて、楽器本体は「」に訛変し、楽器を吹く形となる。[字源 1]
甲骨文字 金文 小篆 流伝の古文字
西周 説文
(漢)
《六書通》
(明)

<参考文献>

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  1. 季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年。
    林志強等評注 『《文源》評注』 中国社会科学出版社、2017年。
    徐超 『古漢字通解500例』 中華書局、2022年。

意義

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  1. 中国の
  2. 容積の単位。1200粒の量。1の半分。5
  3. 一龠の量を入れる

日本語

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表外漢字

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熟語

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中国語

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*

朝鮮語

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*

文字情報

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U+9FA0, &#40864;
CJK 統合漢字-9FA0

[U+9F9F]
CJK統合漢字
[U+9FA1]
文字コード (文字集合規格)
-
  • KS X 1002: 0x6678
字典掲載
康熙字典 1538ページ, 25文字目
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 48882
新潮日本語漢字辞典 (2008) 15373
角川大字源 (1992) 12297
講談社新大字典 (1993) 21083
大漢語林 (1992) 13933
三星漢韓大辞典 (1988) 2080ページ, 1文字目
漢語大字典 (1986-1989) 7巻, 4807ページ, 1文字目